【コンクリート診断士勉強時間】はどれくらい?タイプ別にスケジュールを提案! 

どうするべきか コンクリート診断士

こんにちは!ポッキーです。

2023年の試験日まで後、約半年になりました。

この記事ではそろそろ始動しようかと思っている方に向けてコンクリート診断士の勉強スケジュールをタイプ別に提案したいと思います。

コンクリート診断士は難易度が高い資格となります。偏差値にすると66になります。結構難しい部類に入ります。合格率は毎年16%程度となっていますし、建設業では人気のある資格の1つです。これから維持管理の時代に本格的に入りますので、世の中から重宝される資格になると思います。

本日はコンクリート診断士の合格のお手伝いとして、私なりに勉強のスケジュールを考えていきたいと思います。皆さんの参考にしていただきたいと思います。

勉強時間は300時間

まずどれくらい勉強すればいいのかをネットで調べてみたのですが、大体合格している方は、300時間ほどのようです。これは本当に中央値かというとわからないですが、今回はこれを最低条件として考えることにします。ちなみに私は3回目で合格したのですが、3年間で500時間ほどになります。まぁ3年間やればこれくらいになると思いまが。

タイプ別の勉強時間

私の経験も踏まえて総合的に勉強時間のスケジュールを考えていきたいと思います。
私は毎日コツコツ勉強することはできますが、その間ずっと集中できるような性格でもないですし、家庭環境の面でも無理な状況でした。いろいろな事情などがありますが、今回は3つのパターン別に提案したいと思います。

その3つとは、1.毎日コツコツする人、2.平日のみする人、または3.土日祝日だけで勉強をする人を考えていきたいと思います。

皆さんはどれに当てはまりそうですか?

勉強の期間は、2月1日から試験日までとして考えます。細かくいうと7月23日は試験日なので正確に言うと7月22日までと言うところで提案します。

まず毎日コツコツできる方の期間は、172日間があります。一方、平日のみやる方は96日間、そしてもう平日はちょっとできないから土日祝日だけやりたいなと言う方は、55日間あります。

この間を300時間で割るとまず毎日コツコツやる方は1日104分。平日のみやる人は1日188分。土日祝日やる人は1日327分になります。

毎日コツコツやる方でも1日1時間44分になり、なかなかしんどいなというふうに感じてしまいます。

半年で300時間勉強しようとすると、少し気合を入れないと難しいなと思ってしまします。

どんな勉強をすればいいのか

ここからは何を勉強すればいいのか、内容を確認してみます。

試験問題は、四肢択一問題と記述式問題に分かれます。四肢択一問題では、変状、劣化、調査手法、評価判定、補修補強などの分野から出題されています。そして記述式問題では、1題解答する必要があります。建築か土木のどちらかを選択して問題を解くとかたちとなっています。勉強方法は、ほとんどの人が参考書を使用して勉強しているのが現状だと思います。実際、私もそのような勉強方法で資格を取りました。

ここからは具体的にどのような勉強をすればいいか私の体験を体験をもとに提案していきます。
択一問題では先ほども言いましたが参考書で勉強をしていきました。何回も問題を解いて覚えていくようなやり方です。ただそれだけでは基本的知識が身に付かず、多くの時間がかかってしまいます。なので基本的な知識をまず身につけてから参考書を解く事をお勧めします。実際私はそういうふうにしましたので理解度がわりと早く深まったと思います。

次に記述式問題ですが、これも同じく参考書を見ながら論理的に書き方を習得していく方法になると思います。単に過去問を解いていても身に付きません。私の場合は参考書を何冊も見ることで自分に合った書き方を習得しました。参考書は一貫した書き方をしているものが少なく、変状ごとで書きっぷりが違ったりしたので私も混乱してしまいました。

大切な事は自分に合った参考書を見つけ論理的な書き方をマスターすることが大切です。そして論文を書くためには専門的な語句を覚える必要がありますが、これは択一問題を解くことで身に付けることができるものだと思います。

概略勉強スケジュール

これらの考えをもとに毎日コツコツやっていくタイプの人、平日のみやっていく人、土日祝日のみやっていく人、この3パターンで2月からのスケジュールを考えてみます。

まず勉強のスケジュールとしては、基礎力を身に付け、択一、論文対策を行う必要があると考えます。

勉強の順番:最初に基礎力 → 択一対策 → 論文対策

基礎勉強は毎日1時間やれば私の感覚ではそれを47日、次に択一問題を1日1時間すれば140日。記述式については1日1時間半で113日、やればマスターできると思います。また1時間には15分間休憩することも含めて設定しました。

①基礎勉強:47日でマスター  ②択一対策:140日でマスター ③記述対策:113日でマスター

300時間の割合でいうと基礎問題が16%(48時間)、択一46%(138時間)、記述式38%(114時間)というような時間の配分になります。

毎日コツコツタイプの方

毎日コツコツする人の場合を考えてみると、まず基礎力をつけるために27日、それから択一対策で32日、それから択一と記述式を同時に進行していきます。時間の割合は40%が択一で60%は記述式です。1時間は記述式に当てたいからです。それを113日やります。そうすると172日で300時間になります。

 

平日のみタイプの方

次に同じような考え方で平日のみしたいという方は、まず基礎力対策を15日やります。それから先ほどと同じように択一対策で18日、択一と記述式問題を並行して63日間やったいきます。そうすると合計で96日です。

 

土日祝日タイプの方

土日祝日のみやるという方は、基礎対策を9日、それから択一対策を10日、択一と記述式問題を並行して36日やります。そうすると55日になります。

2月から毎日コツコツ少しずつやっていっても1日1時間44分です。仕事をしてその後勉強をする方にとっては時間の確保が重要になってくると思います。

 

まとめ

今回、300時間を最低条件としてスケジュールを提案してきました。少しでも勉強時間を短くして効率よく勉強していくことが合格のカギになります。

私のブログでは基礎力を付けるための記事や、記述式の書き方を提案している多くの記事がありますので参考にしていただければ幸いです。

2023年は7月23日が試験日です。おそらく合格発表は9月の中旬ぐらいになると思います。その時に喜びを勝ち取ることができるようこれからの残り半年、私も皆様のお役に立てればと思って記事を書いていきたいと思っています。宜しくお願いします。

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