【2023年コンクリート診断士合格への道】必要なことは〇〇です。

合格するには コンクリート診断士

コンクリート診断士の取得を応援しているポッキーでございます。

久しぶりの記事になります。

少し雑談になりますが、

コロナの第8波の到来で皆さんはいかがお過ごしでしょうか。我が家も子ども3人が感染し大変な思いをしておりました。

また、アメリカの急ピッチな利上げによる円安、先行きい不透明な情勢から株の下落。2023年はどんな年になるのでしょうか?株をやっている身には気になるところです。でも、そんな中、新NISAが2024年から開始となり楽しみでもありますが、投資する余剰金のねん出に頭がいたとこです。

さて、

私毎ですが、例年よりも仕事が多忙でブログを書く時間が確保でませんでした。ただ、ブログのアクセス数はいつも確認しておりました。更新頻度が悪いにも関わらず、ご覧になって頂いてる方には本当に感謝申し上げます。年明けからも多忙が予想されるのですが、頑張って記事の更新をしていきたいと思っております。

こんな記事が欲しいなどありましたが、気軽にお問合せ下さい。SNSでも構いません。

今回の記事は、コンクリート診断士試験日も近づいて来ており、ぜひ、2023年に挑戦する方にやる気を出して頂くため、および、合格して頂きたい思いから、記事を書くことに至りました。

 

やる気がある方は、別記事をご覧になって下さい。

有益な情報を発信しておりますので、ぜひ、ブログ内を覗いてみて下さい。

 

人物像私は、コンクリート診断士、コンクリート主任技士を取得しています。

特に、コンクリート診断士の取得を目指している方に有益な情報を発信すること目指しています。

 

この記事では、受験を迷っている方に向けて、2023年度の申し込みから合格予定日までの流れの再確認するとともに、2023年に合格意欲がアップできる記事となっています。

受験日まで約7ヶ月です。

まだ、7ヶ月あります。

じっくり、受験するかどうか自分自身に問いかけてみて下さい。

 

この記事を読んで頂くことで、迷っている方でも、「今年もやってみるか!」と挑戦したくなるものになっています。そして、それだけではなく、私の合格経験を紹介し、合格できるコツも紹介していますので最後までぜひ、ご覧ください。

2023年年度の試験日までの予定

それでは、まず、2023年年度の試験日までの予定を確認することにします。

2023年年度の試験日は、7月23日(日)となっています。今の時期は、2023年度コンクリート診断士講習 e ラーニングの申込受付期間中になっていすが、申し込みは皆さん終えましでしょうか?まだだという方はR5,2月13日までありますので、忘れずに行ってください。

コンクリート診断士試験を受けるには診断士講習 e ラーニングの受講が必須になっていますので、忘れずに申し込みを行ってください。

ここで、簡単にに試験日までの流れを説明致します。

① e ラーニングの申し込みおよび受講期間

2023年度コンクリート診断士講習 e ラーニングの申込受付期間:2022年12月5日(月)~ 2023年2月13日(月)受講期間は、2023年4月7日(金)~ 2023年5月19日(金)で、 e ラーニングサイト(https://jci-el.jp/)よりログインする必要があるようです。費用は、23,000円でやはり高めですね。でも2年間有効です。そして、この申し込みを行うと、コンクリート診断士試験受験願書が一緒に送られてくる流れです。

②願書受付期間

2023年4月3日(月)~ 5月22日(月) 消印有効。受講料は、11,000円(消費税10%込み)。

③試験日

2023年7月23日(日)。試験地:札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、高松、福岡、沖縄

④合格発表

合否通知は2023年9月末日(予定)

2022年は、9月13日(火)でしたので、2023年は、9月12日(火)ではないかと予想します。

このような流れになります。そして、コンクリート診断士を名乗ることができるのは、2024年4月からになります。

コンクリート診断士取得で何が変わる?

それでは、コンクリート診断士になる。とは一体今の状況と何が変わるのかを簡単に説明します。

都道府県の業務発注において

①橋梁、浄水場、汚水処理場等のコンクリート構造物初期点検委託業務の「点検の実施体制」の項には、「コンクリート診断士を有する者を責任者として1名以上配置する」との記述があります。
②「橋梁長寿命化修繕計画策定業務委託」において「コンクリート構造物診断技術者として、
コンクリート診断士を必須とする」と明記されています。
③簡易プロポーザル方式の補修工事における「技術提案書の特定」をする際の技術者評価において、設計技術者資格(管理技術者)、施工技術者資格(主任技術者又は監理技術者)に対して、コンクリート診断士の資格がある場合に評価(加点)されています。また、総合評価落札方式等にお
ける技術資料作成において、「コンクリート診断士の資格を評価」と明記されています。

要するにあなたの会社で重要なポジションを築くことができるのです。具体的には限定的ではありますが、競争入札を行う際の会社の点数アップに繋がると言うわけです。

コンクリート専門技術者

2012年制定土木学会コンクリート標準示方書[基本原則編]4章 技術者の役割抜粋で「コンクリート専門技術者」として位置づけられています。

あなたは、コンクリート専門技術者になるわけです。この定義は、こちらです。

コンクリート構造物に関する広範で高度な知識と豊富な実務経験を有し、その計画、設計、施工ならびに維持管理において適切な技術的判断ができる技術者。

かっこいいですね~。

鉄筋コンクリート構造体の調査・診断に推奨される資格

2021年2月に日本建築学会より発刊された「建築保全標準・同解説(鉄筋コンクリート造建築物)」は、JASS 5に並ぶ調査・診断、補修・改修などについての標準仕様書に、推奨される資格として記載されています。

①外壁(コンクリート打放し仕上げ)部位の 基本調査における調査・診断に推奨される資格

②構造物部位の 詳細調査における調査・診断に推奨される資格

国土交通省の技術者資格登録制度

施設分野が橋梁(鋼橋)及び橋梁(コンクリート橋)、トンネルおよび道路土工構造物(シェッド・大型カルバート等)の点検・診断業務(計8区分)において、コンクリート診断士は担当技術者として登録されています。

この4つが世間的に評価を受けているものになります。

それだけではない充実感

世間的にはこの4つになりますが、これだけではありません。

まず、合格率16%を勝ち抜いて取得したという満足感や充実感を味わえます。

2022年を例にすると、受講者3474名で合格者557名です。100名中16名しか合格できていません。10回受験して1回の確率です。

勤務先でも数人しか持っていない人材になることがで一目置かれる立場になれます。

金銭的には、資格手当が受けられます。もしくは、一時金を貰えることがでます。この賃金が上がらない世の中で嬉しいことです。

名刺に、コンクリート診断士と名乗ることができます。

コンクリートの劣化状況をみるとある程度診断することができるようになります。

そして、何と言ってもスキルアップとして再就職する上でも有利になります。

想像しただけでもメリットしかありませんね。

試験内容

それでは、難関と言われる資格をどうやって合格するかを考えていこうと思います。

試験内容は、次の通りです。

四肢択一問題および記述式問題のそれぞれについて、基準点を超える必要があります。

①選考基準

コンクリート診断士に必要とされる主な知識・技術などは以下のとおりです。
◦変状の種類と原因  ◦劣化の機構  ◦調査手法
◦劣化予測、評価および判定基準  ◦対策の種類、補修・補強工法
◦建築物および土木構造物の診断の考え方・調査項目
◦技術および基準類の変遷
選考にあたっては、これらに関する一般的知識と理解力等についての筆記試験が行われます。

②試験方法

①四肢択一問題  ②記述式問題
※ただし、試験日からさかのぼって1年以内に制定された JIS および改正された基準類(JIS、コンクリート標準示方書、JASS 5 等)中の変更事項については、出題の対象としません。
※なお、四肢択一問題および記述式問題のそれぞれについて、基準点を超えることが合格の要件となります。

四肢択一および記述式問題でそれぞれの基準点を超える必要があると記載されているものの、具体的は明らかにされていません。合格率が15%程度で推移してることから相対基準で間違いありませんが、基準点はあると言うことです。詳しくは、このリンクをご覧ください。かなり深掘りしていますので参考になると思います。【足切りは存在する】コンクリート診断士の合格ラインが判明!!

勉強方法(具体的に)

勉強方法は、問題集を解くことが重要であることは間違いありません。しかし、基礎的な知識を勉強した上での話になります。では、何を勉強するのかというと、「変状の種類と原因」を頭に入れることです。ここを怠ると基礎基盤がないため知識の定着が見込めません。ブログ内に基本的なことを学べるような記事も書いていますので、ぜひご覧ください。まずは、中性化からどうぞ。コンクリート診断士の合格に必須 コンクリートの劣化原因である中性化を解説 

次に論文についてです。論文は苦手な人が多くいます。私は、SNSを通してアンケートを取ったことがありますが、論文が苦手という方が多い結果となりました。これから何がわかるかというと皆が論文に苦労していることが伺えるということです。なので、論文をどうやって基準点に持っていくのかが最大の問題と言えます。

私が合格を勝ち取った方法とは

では、どうやって論文能力を向上させるかです。過去問をみてみると、常に問われることは決まっています。決まっているということは、対策ができると言うことです。もっと突っ込んで言うと、論文の型(テンプレート)さえマスターしていれば基準点をクリアできるということではないでしょうか。なので、自分でこの論文のテンプレートを完成させてください。それができたら合格したも同然です。

突然で申し訳ありません。

実は、私はその論文のテンプレートを作りました。それで私は合格を掴み取りました。また、私だけではなく、そのテンプレートを使って勉強した方も合格することができました。詳しく知りたい方は、こちらのリンクからどうぞ。気軽に見て頂ければ幸いです。【模範解答】記述式のテンプレートをコンクリート診断士が紹介!

まとめ

どうだったでしょうか。コンクリート診断士は世間的にも一目置かれる資格ですし、勤務先でも重宝されるものです。また、ベースアップもままならない現在において金銭的にもありがたい資格です。加えて、合格した時の満足感は何物にも代えがたいものがあります。ぜひ、取得して頂きたい資格の一つです。

このブログではコンクリート診断士に関する記事を多く載せています。ブログ界隈の中では一番だと自負していますので、いろいろ初めての方は覗いてみて下さい。

合格するために必要なことは、よいテキストや問題集を選ぶことです。自分にあうものを見つけることができれば、容易に合格できる資格だと思います。

2023年もこの「行ってクラブログ」から合格者が一人でも多く輩出できることを目標に頑張ってまいります。

どうぞ宜しくお願い致します。

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