こんにちは。ポッキーでございます。
この記事は、コンクリート主任技士の取得を目指している方に向けて発信するものです。
私は、コンクリート診断士、コンクリート主任技士を取得しています。
コンクリート主任技士の取得を目指している方に有益な情報を発信すること目指しています。
具体的には、過去の記述式問題の傾向を分析し、どのような書き方をしていけばよいかを整理していこうと思います。
コンクリート診断士の記述式においてもテンプレートを作成しており、成果が出ています。なので、コンクリート主任技士の記述式の解答においてもテンプレートを作成しました。このテンプレートを参考にして頂いて、必要なキーワードを当てはめて練習することで、必ず合格できる論文になります。
私が合格したときも、このテンプレートを自作し合格することができました。
なので、自信を持って提供できるものになっています。
2023年度の試験日は、11月26日(日)になります。直前のアップでご迷惑をお掛けします。どうぞ、ご活用頂いて合格を勝ち取って下さい。
2020年度から試験時間の短縮に伴い、問1と問2が統一されています。どういうことかというと、コンクリート主任技士としての資質を問う経験問題と、社会的な背景を踏まえた技術的課題、最新の知識などへの取り組みを問う問題が1題にまとめられたと言うことです。
問題数が少なくはなりましたが、簡潔にまとめなければならず、難易度が多少上がったといてもいいのではないかと思います。しかし、問われていることは変わっていません。なので、勉強方法は、そこまで変える必要はないと考えます。
問1.コンクリート主任技士としての資質を問う経験問題
【資質を問う経験問題】
問2.コンクリート主任技士として社会的な背景を踏まえた技術的課題、最新の知識などへの取り組みを行う問題
【技術的課題、最新の知識などへの取り組みを行う問題】
以上、過年度の出題でした。
コンクリートに関する業務の経験から課題を抽出し、それに対しての取り組みを書く内容です。しかし、2020年から問1,問2が統合されたことから、限定的になった課題に対しての解決策等を問われています。この出題傾向は、今後も続くものと考えられます。
私が提案する勉強方法としては、2020年に出題されてた3つの項目に備えておくことが最も効率的だと考えます。つまり、出題傾向が高いと考えています。
その3つの項目は、下のとおりです。
①「コンクリート分野における環境負荷低減」
②「コンクリート構造物の耐久性向上」
③「コンクリート構造物の現場施工における生産性向上」
その理由は、コンクリート主任技士にとって「持続可能な社会の貢献」が最重要テーマだからです。それは、「コンクリート主任技士 倫理規程」に、こんなことが記載されていることからも推察することができます。
特に2.と、13.が非常に重要と考えますので抜粋しました。確認してみて下さい。
2.社会への貢献 コンクリート主任技士は、自らの専門とする技術と知識の習得に努め、安全、安心かつ持 続可能な社会の構築を目指し、その実現のために貢献する。
13.環境への配慮 コンクリート主任技士は、自らの専門とする技術を十分に理解し、安全、安心かつ持続可 能な社会の構築のために自然環境の保全・保護及び周辺環境との調和・共生のために最善を 尽くす。
「持続可能な社会」とは、現在の世代の要求を満たしながら、将来の世代が必要とする地球環境や自然を損なわない社会のことです。このような社会を実現するためには、環境を破壊せず、資源を使いすぎないことで、未来の世代が住み続けられる美しく、平和で、豊かな地球を残すことが重要です。ということになります。
なので、上記3つが重要でないかと考えます。
出題される問題も毎年これに付随した問題が出題されているわけです。
例えば、環境負荷低減というテーマであれば、①セメント製造する過程で、二酸化炭素が多く排出されていることの解決策を整理する必要があります。②コンクリートの耐久性を低迷させる原因には、劣化機構が挙げられます。この対策についても整理が必要です。③生産性向上のためには、いろいろな社会的な問題があります。これに対してどう取り組んでいかなければならないか。を整理しておく必要があります。(他にもたくさんありますが…)
はっきり言って、準備さえしておけば十分合格点が取れる記述式問題です。記述式問題に関しては、コンクリート診断士よりも書きやすいと私は思います。しかし、世の中の情勢の知見や、提案のメリット・デメリットに対応した取り組みを記す必要があり、また違った論文になります。
私は、コンクリート診断士についても記述式テンプレートを作成しています。有難いかぎりで好評をいただいているところです。なので、今回は、コンクリート主任技士でもテンプレートを作りました。やはり、記述問題が不得意という方が結構数おられます。なので、その方に向けて作成しています。
申し訳ありませんが、ここから有料記事とさせて頂きました。
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