皆さん、こんにちは。
この記事では、初めてコンクリート診断士を受講しようという方に向けて、記述式問題の基本 必ず知っておかなければならないこと!とは何かを紹介します。
私は、コンクリート診断士、コンクリート主任技士を取得しています。
特に、コンクリート診断士の取得を目指している方に有益な情報を発信すること目指しています。
基本中の基本になりますので是非覚えて下さい。
論文と言っても今まで本格的に書いたことがないし不安だと感じている人も少なくないと思います。
記述式問題がある試験では避けて通ることができません。また、記述式問題の基準点を採らなければ合格はできません。そのため、記述式問題を解くにはどうしたらよいかを知る必要があります。
論文の構成
まずは、基本的な論文の構成を知らなければどんな試験でも合格することができまん。
論文の構成を話す前に、論文の勉強方法を簡単に説明します。
その順序とは、
①論文を書ける知識を身に付ける
②記述式問題の傾向をつかむ
③記述式論文の型を覚える
④本格的に記述式問題を原稿用紙に書く
このようなものになります。
論文の構成を理解するのは、③の「記述式論文の型を覚える」になります。
③にたどり着くまでには、基本を理解することが大切になります。
記述式問題にはどんな試験・資格にも必ず「型」というものがあります。
起承転結で書けばいいのか、それとも結を最初に持ってくるのか。ということです。
このコンクリート診断士試験では、結を最初に持ってきます。
この型というのは、参考書にも殆ど記載はありません。(執筆者それぞれが、独自に記載しているのが現状です。)
参考書を購入して、自分なりの論文の型を確立しなければなりません。
そして、
自分で作った論文の型ができたら、記述式論文を書く。そして添削者に見てもらう。のような基本的な手順になってきます。
ここで添削者が上司になれば、「なんだ。この論文は。全然ダメだな。これじゃ不合格だ。」みたいなやり取りが必ず生じるのが常です。
「面倒くさい」ですよね。
そんなこんなで、記述式問題を練習するための時間は、予想以上にかかってしまう傾向にあります。
ましてや、この試験を初めて受けようものなら尚更です。
もし、この論文の型を知れば、どうなるでしょうか?
論文の基本
ここで、豆知識です。論文添削者は、数百名の論文を見て合否を判断していると聞きます。添削者が読んでいて、わかりずらい論文は何回も読み返してはくれません。そこでアウトです。なので、論文の展開を統一することは、わかりやす文章と言いかえることができます。それは結果的に合格に近づくということになります。
合格者は教えてくれない
試験に合格した方は、おそらくその型を把握して試験に臨んでいるものだと思います。
でも、合格者にどうやって記述式を勉強したの?って聞いてみてもハッキリ答えてくれません。
おそらく「過去問をひたすら書くしかない」などという返答ではと思います。
私も合格者に聞いたらそうでした。
それは、「簡単に教えたくない」と思っているのか、それとも、「自分ではそれほど意識してないけど、書くことができている。」のどっちかだと思います。
誰でも時間をかけて必死に勉強したことを簡単には教えたくはないものです。
あなたもそういう心理がはたらきませんか?
同僚や後輩に簡単に教えたして、「皆が1発で合格!!」なんてことになったら、感謝はされると思いますが、自分は3回目で受かったのに何か素直におめでとうと言えないものだと思います。
人間ってそんなものです。
そんなにしつこく聞くわけにもいきません。
ですよね。
でも、
私のブログのコンセプトは、コンクリート診断士の資格に合格して頂くための有益な情報を発信することを目的としています。なので、惜しみなく提供したいと思っています。
まとめ
今回紹介したのは基本的な論文構成になります。この構成を知らなければ合格論文には100%なりません。これを最初に理解することで勉強時間の短縮を実現できます。しかも独学で合格できる基礎となる「型」を得ることができます。それは、もう一度おさらいしてみたいと思います。
結論を述べる。そして、その理由を述べる。そして、具体的に述べる。(このサイクルを覚えると言うことです。)
この展開は基本的なことですが非常に重要な事です
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