【コンクリート診断士落ちた】もう一度分析し巻き返せ!!

巻き返せ! コンクリート診断士

2022年度のコンクリート診断士試験の合否が9月15日に発表されるようです。

 

少し先走った記事ですが公開します。(記事アップ日:9月5日)皆さんに読んでもらえためには、少し早めにアップします。(笑)

 

合格した方は、本当におめでとうございました。4月からコンクリート診断士を名乗ることができます。引き続き自己研鑽に励んでください。

そして、今回残念ながら不合格になった方、お疲れ様でした。努力が報われなかったということです。でも、一生懸命頑張っていたと思っています。

 

ポッキー
ポッキー

私も2回落ちました。(笑) 特に2回目の時は、悔しく悔しくて1週間引きずりました。でもこの気持ちが強かったので3回目で合格できたと思っています。

気持ちも大事ですが、まずは、自分のできなかったところを把握することです。私の場合は、4択問題で2回目に落ちてしまいました。なので、もう一度、劣化機構のメカニズムを理解して、大事なことを覚えていきました。【残り2ヶ月の勉強方法】必須75選をコンクリート診断士が紹介! そして、細かい事の理解を深めました。このやり方としは、過去問を解くことで解決できました。

4択問題を7割以上採るには、①過去問の出題傾向を把握すること。②劣化機構のメカニズムを理解すること。③調査方法、補修補強工法を理解すること。④過去問を繰り返し解くこと。この4つを繰り返すことで基準点は採れました。

 

遅くなりましたが、

残念ながらコンクリート診断士の資格に落ちた方

 

ポッキー
ポッキー
この記事では、今回残念ながら試験に落ちた人向けに書いたものです。
この記事を読むことで、2023年度に向けて誰よりも早くスタートを切ることができます。早ければ早いほどスタートはいいに決まっています。

でも、今、頭の中では、「通信教育」とか「通信講座」などの有料系を受講した方がいいのかも… と思っている方いませんか?

確かにそれも一つの方法ですね。でもネックなのが、金額が高いんですよね。わかります。4~5万円。私は、有料講座的なものをやったことがないので、「良い」とか「悪い」とか言えません。でも只でさえこの資格を受けるだけでも結構高いんです。1回目の受験で次の金額が必要になります。①受講料22000円,②願書1000円,③受験料11000円の合計34000円。2回目は、①が要らないので12000円。3回目については、1回目と合額の34000円になります。

トータルで言うと1回目:34000円。2回目:45000円。3回目:79000円。

ポッキー
ポッキー

お~。高い。私は、3回目もなので…。しかも参考書代を合わせると、85000円くらいでしょうか。また、通信講座ともなれば… 頭を抱えてしまいます。

少しでも、出費を抑えるために少し考えて見ましょう。

試験に落ちてしまった方は、なぜ、不合格だったのかを考えたことはありますか?ほとんどの方は、何もしていないと思います。また、同じように参考書に向かって同じことを勉強しているのが現状ではないかと思います。これでは、同じことの繰り返しです。なので、これまでとのやり方を変えましょう。まずは、モチベーションです。精神論にはなってしまいますが、今一度モチベーションを確認しましょう。そして、自己分析をしましょう。

モチベーションについて

具体的にモチベーションについて考えて見ます。

では、いきなり質問です。

 

ポッキー
ポッキー

「あなたは、なぜコンクリート診断士の資格を取りたいのですか?」

 

それは、

「みんなが目指しているから。」
「資格手当がもらえるから。」
「先輩に勝ちたいから。」
「後輩が持っているから。」
「技術士を取ろうとしているが、その前段階としてチャレンジしようと思ったから。」
「将来のためにこの資格は取っておきたいから。」
「この資格を活かした仕事をしていきたいから。」
「日本のインフラを維持することに貢献したいから。」

などなど、いろいろあると思います。

 

このモチベーションで大丈夫でしょうか? はい大丈夫です。十分です。このモチベーションを強く頭の中で唱えて下さい。

どんな時に…。

「ああ~。今日は疲れたから勉強、や~めた。明日にしよう。」と思った時です。この時にさっきのモチベーションを唱えて下さい。それで、1分でも勉強する気になればOKです。試験勉強はこの繰り返しです。モチベーションは自分自身の悪魔をやっつけるためのものです。まずは、しっかりこの武器を持ちましょう。

自己分析

ポッキー
ポッキー

この武器をもった後は、自己分析です。

自己分析というのは、自分のレベルを知ることです。まずは、4択問題がダメだったのか。それとも記述式がダメだったのか。自分の得意、不得意を確認することが必要です。

4択問題がダメった方は、下の表を参考にみて下さい。この表は、過去6年分の傾向を表しています。もう一度過去問から傾向を把握して、今回どの分野が間違っていたのかを確認してみて下さい。次回はそこを重点的にやることをおススメします。でも、「もう正解したところも忘れちゃった」と思った方もいると思いますが、間違ったところで大丈夫です。不得意分野はいつまでたっても変わりません。なので、分類して不得意分野を把握して、そこを重点的に理解を深めて下さい。

2022年出題

 

ポッキー
ポッキー

次は、記述式でダメだった方です。

私は、ツイッターをやっています。そのツイッターでアンケートをとりました。こんなアンケートです。苦手意識があるのは、どっち?というもです。結果、ご覧のとおり記述式でした。この結果より大半の方は、記述式に苦労していることがわかります。あなただけではありません。

アンケート

今回の2022年度の記述式問題の感想は、非常に難しかったと思います。私も解答していますが結構悩みました。【お知らせ】2022年度コンクリート診断士の解答速報を掲載!! 参考にしてみて下さい。

記述式の問題は、4択問題とさほど変わりません。どういうことかというと、4択問題の知識があれば答えを出すことはできます。当たり前の事ですよね。でも、答えを出しても合格はできません。みなさんもおわかりのとおり論文を書かなければならないからです。

論文とは、論理的に記述することです

 

ポッキー
ポッキー

わかっちゃいるけど書けないんですよね。

記述式の訓練方法は参考書をみて書き方を学ぶような方法しかありません。

 

ポッキー
ポッキー

でも、なぜでしょう?私はたくさんの参考書を参考にすればするほど頭がパニくってしまいました。

 

そんな経験したことありませんか?

 

ポッキー
ポッキー

私は、読書もあまりしないし、文書を書くことも不得意手なので参考書をみてもいつもどうしていいかわかりませんでした。しかも、じっくり記述式の勉強をやってなかったので…。4択問題を8割とって記述式の原稿用紙を9割くらい埋めれば合格すると思っていました。この考えで1回目の試験を受けたら見事に落ちました。率直に悲しかったです。

それから、いろいろな記事を見てると、4択問題よりも記述式の方が採点割合が高いという記述を見かけました。(定かではありませんが…。)

なるほど…。そんなに甘くはないんだと痛感しました。

段ボールに頭を突っ込む

それから、記述式問題をどうにか克服しようと一心腐乱に勉強しました。それでやっとわかったのです。論文攻略には型があることを。

その理解ができたときは、「よし。合格できる!」と本気で思いました。

それで2回目を受けました。試験が終わっての感想は、「よし!合格した」と思いました。でも答え合わせをしてみると、4択問題で6割しかとれていませんでした。案の定、不合格でした。おそらく4択問題がタッチの差で届かなかったのだと思います。

一発で合格する人間の勉強方法

私は3回目で合格しましたが、1発で合格する方もいます。私の友人もその一人です。実際、私と同時期に合格したのですが、勉強方法はこんな感じでした。(簡単に説明します)

パソコンを打っている男

①1年前から勉強した

②1日平均2時間勉強した(平日できない時は土日で補填)

③知識がないのでテキストをまずは1読。そして、過去問を反復。

④記述式は、10年分の過去問を自分なりに得た知識でパソコンで記述(上司に添削を依頼)

⑤残り1ヶ月は手書きで練習

こんな感じでした。

参考にはなるものの、私はできません。(泣)苦痛を感じます。でも、1回で合格する人は、少なからず勉強はしていますね。当たり前ですけど…。

 

ポッキー
ポッキー

「さて、どうしましょうか?」

 

このやり方で記述式問題を克服してみましょう。上司に添削してもらいましょう。

 

でも…、そんなのできない方もいると思います。

無理なく独学で合格を狙う

私は、独学で合格することができました。誰の添削もなく。独学で。この論文の型を引っさげて。でも、3回目で合格したので少し遠回りをしたことになりますが…。でも、この論文の型を取り入れれば一発合格も決して夢ではありません。

できれば、1回、2回で合格したいものです。

 

ポッキー
ポッキー

記述式に苦手意識がある方、または、勉強時間を効率的(短時間)に勉強したい方には、こんな記事も書いています。先ほど言った、論文の型を作成しました。模範解答となるものです。どんな劣化機構にも対応できる資料となっています。こんなものがあるなら早く知りたかったと後悔するほどのものです。自信があります。ぜひご覧になって下さい。【模範解答】記述式のテンプレートをコンクリート診断士が紹介! 私のブログは、劣化機構のメカニズムから補修補強工法、記述式に関する記事を多数アップしています。最近嬉しいことがありました。それは、2022年度に合格された方が、「このブログと教材で合格できました」と言って頂いたのです。ブログ冥利に尽きます。これからも、皆様が望んでいる記事をどんどん上げていきたいと思っております。また、こんな記事が欲しいなどありましたら、遠慮なくお問い合わせいただきますよう宜しくお願い致します。

 

 

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