皆さんは建設業のことをどれくらい知っていますか?
建設業はものづくりですが、ただ、ものだけ作っているわけではありません。
そこにはいろいろな人間ドラマがあり、ものづくりと同じくらい濃いです。
この記事は、ものづくりの裏で繰り広げれれる人間ドラマを私の体験および経験してきたことを紹介したいと思います。
建設業に関りのある人は共感すると思いますし、建設業を知らない人には楽しんで読んで頂けると思います。
これは、私が20代のころ(2000年~2010年)に経験した事で、特に記憶に残っている面白い事や衝撃的な事を勝手にカウントダウンで紹介したいと思います。
この記事で得るのもは特にありませんが、損することもありませんのでたまには、こういうものも読んでみて下さい。
これは今から10~20年前の昔の話ですので、今はこんな事はないと思いますが。(^^;)
これは決して建設業における日常茶飯事ではありません。それだけは勘違いしないようにお願いいたします。
建設業はものを作ることができるやりがいのある職業です。これが揺らぐものではありません。
それでは、14位からカウントダウンです。
工事現場で経験した衝撃的な光景 カウントダウン!
14位 滑って肋骨を強打する。
雨の日、角鋼管上を歩いていると滑ってしまい60㎝くらい落ちた時に、その角鋼管で肋骨を強打した。骨には異常なかったが。(痛すぎ)
13位 作業員に「これやって」と頼むと断られる。
職員が「直接作業員に水糸持って」というと「嫌だ」と断られた。(泣き)
12位 除雪せず車で突っ込むと雪で車が動かなくなった。
毎朝、朝から除雪して現場に入っていたのですが、この日は面倒だったので車で突っ込んでみた。すると、車の底に雪がつっかえ車が動かなくなった。
スコップで雪を掻き脱出に成功した。確か1時間くらい掛かった…。(馬鹿)(東北地方)
11位 トラックに無理やり荷物を載せようとすると運転手に怒鳴られる。
返却便のトラックに無理やり荷物を積もうとしていたらトラックの運転手に過積載になると怒鳴られていた。(しょうがない)
10位 トレーラが雪で滑り国道が大渋滞となる。
雪でトレーラが滑り国道を行き止まり状態にしてしまった。多少上り坂であった。(大迷惑)
なで、チェーンを付けていないのだ。(怒)
9位 二日酔いの状態で竣工検査を終え、その後ゲロを吐く。
竣工検査前日に同僚と前祝いで酒を飲んだ。
18時から1時くらいまで飲んでしまったが、起床時は大丈夫であった。
しかし、室内はストーブで徐々に暖かくなったことで、酔いがまわり始め検査中に気持ちが悪くなってしまった。なんとか竣工検査を乗り切ったが、その後ゲロを吐いた。(苦)竣工検査は工事完成に行う検査でもっとも重要な検査です。(笑) 結果は、良かったです。
8位 手の感覚がなくなるくらい寒い痛い。
これは冬季、雪が降る中、ブルーシートを張る作業をしていたのですが、寒すぎて手が痛くなり、暖を発電機の排気口でとった。結構暖かいのです。
手が寒すぎて痛かった…。(笑) どうしようもなかった…。
7位 20時くらいに眠くなり、事務所の部屋が明るいので椅子の下に頭を入れて寝る。
連日、昼間の仕事がハードだったため、17時以降事務所で仕事をしていたら、「ウトウト」していた。我慢できなくなったのか椅子の下に頭を入れ眠っていた。(家に帰れ)
でも、それでも仕事をしなければならなかった状況だった…(泣)
6位 足場から落下する。
未完成の足場に侵入してしまい天秤となり落下した。
でも、運よく落下する際、足場板を掴み無傷で生還した。今思い出してもぞっとする。(震え)これは私です。
5位 スタッフで同僚が頭を叩かれる。
作業前に始業前点検をしなければならないのですが、それを確認せず電話をしていたら後ろから所長にスタッフで頭を叩かれていた。
ヘルメットの上からではありますが痛そぅ~。(スタッフとはレベルとセットで高さを測るもの。目盛りが書いてある棒状のもの)
4位 横断歩道をきちんと渡っていない作業員に職長が蹴りを入れていた。
状況は、昼休憩のため現場から休憩所に向かう際の事です。
赤信号にも関わらず横断歩道を渡っていた作業員が職長に見つかり、ボコボコにされていた。「ひぇ~」と作業員は言っていた。(やり過ぎ)
3位 職長に元請けが胸ぐらを掴まれる。
現場応援で来たばっかりの職員が職長に対して発言したら、胸ぐらを掴まれていた。(こわっ)
2位 同僚が首のひっかき傷を写真に撮れという。
職長に引っ掻かれたといって作業着を脱ぎ始めたら、首に無数のひっかき傷があり写真を撮ってくれと頼まれた。痛そう~。
ていうかなんでそんなことになった…。(謎)
1位 同僚が職長に引きずられ休憩所に入れられる。
これはよくある漫画でみる光景です。まさか実写版でみるとは…。衝撃的でした。(笑)
職長が職員の首根っこを掴み引きずりながら休憩所に引っ張り入れていた。「ひぇ~」と現場中に響き渡っていた。何か気に障ったことをいってしまったのか…。(こわっ)
まとめ
どうでしたか?
建設業は面白いでしょ?
各現場で大なり小なり必ず思い出があるものです。
この思い出も建設業の面白みです。
私は現場の思い出を3時間は話ができます。こんな職業他にありますか?(*^^)
私の専門。コンクリートの歴史もぜひご覧ください。
こちらもどうぞ!(^^)!
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