1杯のコーヒーでしあわせ倍増 簡単にできるコーヒーの作り方

コーヒーを飲もう 趣味
皆さん コーヒーは好きですか?
毎日飲んでどれくらい飲んでいますか?
自分でコーヒーを焙煎したことがありますか?

私は、コーヒーが好きです。1日に、2杯 朝、昼に飲んでいます。

最近もっと美味しくコーヒーを飲みたくなり自分で焙煎してみることにしました。

生豆はネットからポチリました。「ウッォシュド(オーガニック)」ペルー産です。

早速ネット検索し焙煎方法を調べて実践してみました。

焙煎後は、いつものようにコーヒーミルで削りドリップしてみました。

一口飲むと…

何かが違う。

う・ま・い  うまい!(^^)!

香りといい、深みのある味といい、でも後味もすっきり!

一言で言うと「しあわせ」を感じました。

たった、10分程度の焙煎で簡単に私でも出来ました。

そして、道具も誰の家にもあるもので簡単にできます。

皆さんもぜひ、自分で焙煎したコーヒーを飲んでみて下さい。

このたった、1杯のコーヒーから幸せをもらえます。

美味しく焙煎するためのコツ

それは、一番焙煎で難しい工程である、「火加減」です。

火加減を間違えると①煎りムラ②生焼け③加水分解が起こります。

生豆は水分が多いため、火が強すぎると表面が焦げてしまい、芯まで火が通っていない状態になります。

 

かといって、時間をかけすぎると渋くて酸っぱいものになります。

なので火加減は重要なのです。

ポイントは、1ハゼ、2ハゼ を感じることです。

1ハゼとは…

生豆を加熱していくと水分の蒸発などにより内圧が高まります。
一方で豆の硬化も始まり、
「パンッ」という大きめの破裂音が聞こえます。

2ハゼとは…

ここでは「ピチッ」という小さめの破裂音が聞こえます。豆によってさまざまですが、ハゼは1分から2分続きます。二酸化炭素の発生による内圧で豆の外壁が破裂します。

焙煎方法

では、焙煎方法を簡潔に説明します。

同時に焙煎過程の豆の状態も理解することで失敗を防ぐことができます。

①中火で豆の芯から火を通すことを意識し焙煎します。

豆の状態:豆の中の水分が抜けている状態です。

火との距離を一定に保つことがポイントです。どうしても早く火を通しがちです。我慢しまし ょう。

②1ハゼを待つことです。豆の量で変わりますが10分程度で起こります。なのでこの辺りで1ハゼが起こらなければ失敗の可能性があると思います。

豆の状態:焙煎時の化学反応で豆内部に発生した、二酸化炭素などのガスの圧力に耐えられなくなった豆が裂け始めます。

③1ハゼ後の2~3分後に2ハゼがきます。

  豆の状態:コーヒー豆が十分に膨らみます。

④焙煎終了します。一気に冷まします。一気に冷まさないと内部熱で焙煎は進行してしまいます。

 

※焙煎で失敗することもあります。その原因は火加減です。火が強すぎると表面だけ熱が入り黒くなります。一見焙煎できた外観となりますが、芯にはきちんと熱が通っていません。それをどうやって確認できるかをお伝えします。コーヒーミルで豆を挽くことで分かります。挽く際、かなり手ごたえがあります。つまり、芯が硬くで挽きにくいということです。この状態になると失敗です。この状態からいくら焙煎しても改善はしません。くれぐれも火加減には最新の注意を払て下さい。

焙煎したての豆

焙煎後のコーヒーの特徴を解説します。

焙煎直後の特徴

①アロマの香りは薄い

②フレーバーの香りが軽く少ない

③味はコクが少ない

④甘味やその他の深い味わいが抜けているような感じ

焙煎してから1週間前後の豆

焙煎後、1週間くらいの特徴

①ガスも適当に抜け、アロマはフレッシュ香が豊かに香る

②味は、フレッシュでフルーティーな酸味

③適度な苦味とコク

④軽やかな甘味と口当たりのコーヒーになる

焙煎してから2週間前後の豆

焙煎後、2週間くらいの特徴

①余分な炭酸ガスが抜けていますので、アロマは落ち着き、本来の香りがする

②フレーバーは深みを増し、アフターフレーバー(残り香)が強くなる傾向

③味は、フレッシュな酸味が適当に少なくなり、コクが増す

④苦味と甘味のバランスがよく、苦味の後に、ほんのりと残る甘味の余韻が楽しめる

焙煎してから3週間前後の豆

焙煎後、3週間くらいまでの特徴

①豆によってはアロマが少し薄くなる

②フレーバーはフレッシュな物とは違う、熟成(酸化?)した香りがかすかに感じられる

②味は、コクと深みが増し、まろやかで柔らかな味になる

③雑味と間違えるような、舌に絡みつく複雑な味わいになる(アフターテイスト)

焙煎後3週間を超えた豆

焙煎後、3週間を超えた特徴

①酸化した香味

②アロマはツーンとした鼻を突く香りになり、フレーバーも鼻に突く香り

②味は、深煎りの豆は、雑味が多く舌に残る嫌な苦味

③浅煎りの豆はいつまでも舌に残る、酢のようなスッパ味が出る

④賞味期間が過ぎ、熟成から酸化となる

コーヒー豆の酸化

コーヒーは焙煎後、一定期間を超えると「酸化」となり体に負担のかかるコーヒーとなりますのでご注意ください。

そして残念ながら、コーヒーの酸化を止める保存方法はありません。なので焙煎後約25日程度で飲み切ることが大切です。

新鮮なコーヒーは胃に負担はありませんが、カフェインが含まれているので適宜飲む事をお勧めします。

まとめ

自分で焙煎したコーヒーを飲む事で幸せを感じることができます。言いかえれば、たった1杯のコーヒーで幸せを感じることができるのです。嬉しいですね(^^♪

焙煎で重要なことは火加減です。焙煎は素人には難しいと感じますがそうではないと思います。

焙煎した道具は、ザル、ガスコンロ、鍋つまみ、トレイ です。 これだけあれば焙煎が自宅でできます。(詳しくは他のユーチューブでご覧ください)(^^;)

コーヒーは適度に飲む事で集中力アップや、リラックス効果、新陳代謝アップ、利尿作用、ダイエット効果といろいろあります。しかし、デメリットあるのもまた事実です。双方を良く理解しよりよい選択をしていくことが大切だと思っています。

 

コーヒーを飲んだら元気が湧いてきます。元気が湧いたらブログを書きたいと思います。私が今頑張っているブログの目標を紹介したいと思います。ぜひご覧ください。

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