こんにちは。
Pocky Dayです。
この記事では、コンクリート主任技士がDIYを紹介しています。特に今回は、コンクリートで作る駐車場を紹介します。コンクリートは少量であれば自分で練ることができますが、0.5m3を超えると生コン屋さんに頼みましょう。
頼み方も紹介します。
今日は自分でコンクリートで作る駐車場を作り方あなたに方にお伝えします。
あなたは、この記事を読むことで、自分で駐車場を作れるようになります。
3日間もあれば、打設準備ができます。
では始めたいと思います
DIYで作る駐車場の金額比較
例えば、家の駐車場をつくりたいとします。専門業者に依頼すると、車一台分(3m×5m=15m2)で、約17万円かかります。でも、自分で作ればコンクリートと型枠、メッシュ筋、砕石などが必要ですが、金額的には、5万円でできると思います。その中でもコンクリートの金額は3万円くらいです。実に3分の1です。どうでしょうか?
かなりの節約ができると思います。実は我が家はでは、自分で駐車場を3台分作りました。体力的には疲れましたが、かなりの節約となりました。(^^)/
駐車場の作り方
でも、そんなのできないよ~。と思った人も多いと思います。
ちょっと待ってください。
お任せください。大丈夫です。
生コンは?
まず、コンクリートは自分で作らないくても大丈夫です。生コン屋さんに電話して持ってきてもらえばいいのです。
一連の工程を行えば、時間もかかりますし体力も消耗します。プロと同じ事をするのは正直無理かもしれません。なのでコンクリートは注文するのです。
型枠とメッシュ筋、砕石は?
では、後は、型枠とメッシュ筋、砕石です。
型枠は、角材を使用すると型枠をセットするよりも簡単にできます。コンクリートを打つ時に動かないようにすることは必要ですが…。
メッシュ筋はホームセンターで購入します。砕石はいりません。
え~手抜きじゃん。と思われた方もいると思います。
手抜きではありません。その代わりコンクリートの強度を上げる、もしくは厚みを大きくすることです。通常駐車場に使用されるコンクリート強度は、21N/mm2が多いです。それを24N/mm2や30N/mm2にするのです。厚みも10㎝から15~20㎝にします。
砕石をコンクリートで代用
砕石の役割は地盤の安定化なのでコンクリート厚み、または、強度を上げることで解消できます。メッシュ筋は必要です。必ず設置して下さい。設置しないとコンクリートが割れる可能性があります。
ここまで理解していただいたと思います。
生コン打ちまでの手順
●9m2(3m×3m)の駐車場を作る手順
1日目:角材を使って組み立てる。そして、面木を付ける。
2日日:メッシュ筋を設置する。
コンクリートの注文の仕方
ここで、コンクリートの注文をするときの方法をお教えします。近くの生コン屋さんに電話をします。
コンクリートを打つ際は、バイブレーターが必要です。これは、リース会社で借りることができます。借りるとしたら、100Vの径30mmのものでいいと思います。最悪なければ、木を細かくつくことで締固めができます。昔はこのようなやり方で締固めを行っていました。(^^♪
コンクリートの打ち方や道具についてお話します。
どうでしょうか?出来る気がしてきましいたか?いきなり広い面積のコンクリートは難しいと思いますので、9m3(3m×3m)くらいからやってみてください。仮に3台分をつくるとしたら3回に分けて作る方が無難です。
自分でやると楽しいし愛着もでますし、なにより安価でできます。頑張ってみてください。
まとめ
DIYで駐車場を作ってみました。感想としては、金額は安価でできますが、作業時間が想定した以上にかかりました。また、コンクリートの仕上げをつるつるにするか、滑らないようにするかでやり方が異なります。つるつるであれば、金こてで押さえるのですが、滑らないようにする方法は、ほう木目仕上げや骨材を露出させるやり方があります。わたした、ほう木目仕上げをしたのですが、それをやるタイミングが難しかったです。季節によっても気温が異なるのでこの辺りのタイミングも要注意です。いろいろ不安がありますが、一度小さいスペースでチャレンジしてみることをお勧めします。やってみれば、反省点などがでてきますのそれを改善し次の糧にしてみて下さい。
コンクリートはひび割れはつきものです。つまり絶対ひび割れが入るものです。それが性質です。ひびが入った場合の対処方法を書きました。ぜひご覧ください。
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