こんにちは。
Pocky Dayです。
本日は建設業の魅力について書いていきたいと思います。人気のない職業ですが、この話を聞けば、建設業に携わったことがないにも関わらず、現場の思いを感じて頂くことができると思います。ここでは、私が20年間携わった建設業とはどういう世界なのか熱く語ってみたいと思います。専門はコンクリートです。よかったら内部リンクしているので見てみて下さい。よろしくお願いいたします。
建設業の現状
建設業は子供がなりたい職業別ランキングの圏外です。
おそらく、皆さんのイメージは昔から言わている「きつい、きたない、危険」の3Kによって嫌えんされています。
実際、建設現場はそれに加え、季節の気温の変化などにもかなり体に堪えます。夏は、最近では35度になり、冬は、5度になり若者でも体に堪えると思います。
私は、現在は建設現場に行くことはないのですが、たまに建設現場で働いている人を見ると、皆さんよくやっているな。と感心します。
建設業を離れてみると余計にそんな風に感じてきます。
建設業の魅力
でも、皆さん建設業には魅力があります。確かに決して楽ではない環境で体も精神も疲れますが、これを上回るくらいの充実感というか達成感があります。
この感覚がある意味たまらないので、皆さんは頑張っているのだと思います。
その達成感とは、図面でかかれているものが実在する構造物となることだと思います。
私もいろいろなものを作ってきましたが、どの現場も思い出に残っています。それは大変だった現場や、自分が成長できた現場、自分で納得がいった現場、反省した現場、つらかった現場、いろいろあります。自分がそこに力を入れれば入れるほど思い入れも強い現場となります。
現場に着手したころは、何もそこにはなかったのに、それが徐々に形を成してきます。この時の充実感はたまりません。なんか仕事してるな~。なんて思ったりしていました。でもこの過程では、いろいろな問題も生じます。でもそれを一つ一つ解決してやっとの思いで完成していくものです。その過程で生じる問題の中には、どういう手順で作業する方が効率的なのか、または、安全にできるのか、人間対人間のぶつかり合いもあります。加えて、発注者や社内対応などたくさんの事を同時進行で行っています。もちろん一人ではありませんが…。
これも現場の仕事です。
建設現場の心得
現場は「段取り八部」とよく言われます。私も若い頃は、部長によく言われていました。現場の8割は計画(準備)できまるんだ。だから自分で想定できる全てを考えてやりなさい。と。でも、そんなこと直ぐにはできません。なので失敗はたくさんしてきました。でも、経験していくうちに何となくできる様になるのです。これは建設業に関わらず全ての仕事に精通するものです。きちんとした計画がなければ、必ず後手後手に回り、そしてお金も必要以上にかかってしまいます。間違いない言葉です。
現場には、いろいろは人がいます。いろいろな人とは、鉄筋工や型枠工のことではなく、外国人だあったり、昔ヤンチャしてた人、もちろん頭がいい人、直ぐ頭にくる人、陽気な人、憎めない人、様々です。コミュニケーション能力を身に付けたい人は、打ってつけだと思います。
まとめ
結局、どんな仕事であっても人と人との関りなくしてできる仕事などありません。
建設業は特にそうだと感じています。一人では何一つできません。みんながいるからできるのです。みんなが同じゴールに向かって取り組んでいること自体がすばらしいではありませんか。
建設業は確かに厳しい世界です。本当にそう思います。でもやりがいはもっとあります。自分も成長できます。必ず。
そして、自分の子供に言いましょう。
これは「パパが作ったんだよ」と!!
建設業の現場では漫画の様な一幕がありました。私が経験したノンフィクションです。ぜひご覧ください。【工事現場で経験した衝撃的な光景】カウントダウン(14位から)で紹介
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