小学生の子どもに勉強をさせたい 2年間考えた親の関わり方 

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こんにちは。

Pocky Dayです。

本日は、子どもが勉強をしない理由を考え、そして勉強を進んで行える方法を考えてみました。

我が家の子どもは、時間があるときはゲームをやったり、動画をみたりして一日中過ごすこともあります。そんな時は決まって「宿題やったのか?持って来い!」と言ったりします。でもそんなことを言ってもまだゲーム等をやっています。次は怒った感じで「ずっと楽しいことばかりやってどうするんだ。少しは勉強でもやったらどうだ」と言います。すると、勉強をやり始めます。この言い方もよくないと思いながらもこの2年くらい言ってます。ずっと頭の中で引っかかりを持ちながら、「どうしたらいいのかな」と考えていました。

今回は、2年間の結論が少しまとまったので、紹介したいと思います。

子どもと大人の違いを理解する

結論から言います。

大人は先を考えることができて準備ができる。子どもは、目先の事しか考えることができない。

ということだと思います。

これは私の持論ですが、大人は長い時間の中でいろいろな経験を積み、情報を蓄積しています。一方子どもは、短い時間の中でしか経験をしていないため、時間の流れがそもそも違っています。わかりやすく言うと、川下りがあると思います。大人は1000m経験してきました。子どもは、10mとします。10mの経験では穏やかな流れしか知らないのです。もちろん違う場合もありますが…。でも大人は激流や浅瀬など経験しています。だからその準備の仕方をしっています。でも、穏やかな流れしか見てこなかった子どもに、「この先激流があるよ」といっても想像がつきません。どうやって理解させればよいのか…

子どもに理解してもらうためにはどうしたらいいのか

子どもは目先の事しか考えることができない前提で方法を考ました。なので、先の見通せない目標よりも目先の目標を重要視して、子どもと決めることが大切だと考えました。やっぱり大人が舵をとってやる必要があります。

どのような目標設定が良いのか

短期間の目標を立て、実行させることです。

その方法は、例えば近々テストがあれば、そのテストで95点とれば、「好きなものを買ってあげる」ことでもいいんではないかと思います。理由は、どんな方法でもいいので、子どもに成功体験をさせることが必要と考えるからです。その経験があれば次は、その経験を元に子どもなりに考えることができる様になるからです。これには反対の声もありますが、ここで重要な事は、お互いがWIN WIN になることだと思います。褒美はゲームではなく、ケースバイケースになります。

我が家も、その方法を実践中です。次男は、小五です。勉強は嫌いで特に算数が嫌みたいです。なので近々あるテストに向かって頑張っている最中です。これで目標を達成できれば次男と約束したゲームを買ってやろうと思います。

我が家の成果

結論からいうと、目標未達成です。今まで5回やっています。おそらく目標が高かったのでしょう。なので、まずは確実に頑張ったらできる目標にしました。もちろん私も子どもには協力します。子どもが分からなくで聞いてくれば一緒に問題を解きます。この光景は今までなかったことです。自分から勉強を聞きにくるのは…。今まではめんどくさいからあきらめていたのでしょう。でも目標が目先にあるので手にしたい気持ちが働きこのような行動をとるようになったのだと思います。これは思ってもいない結果です。

子どもは、成長するスピードが速いと感じます。この気持ちを持続させるために私も一緒に頑張っていきたいと思います。

まとめ

「勉強をなぜしなければならないのか」という動機付けは、理解させることは難しいと思います。なので、まずは子どもに目標をもって頑張る経験をさせることでが大切だと考えます。その目標は、高すぎる、または、遠すぎる、とやる気もでてこないため、やる気をださせるためにも、身近なものを設定することがよいのではないかと考えます。

ご褒美は一つの手段です。子どもがやる気をもって頑張ることができる目標を一緒に考えてみてはどうでしょうか?徐々に上げていくように心がけて下さい。

子供が興味を持つための習慣とマインドはこちらはです

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