【小論文】コンクリート主任技士の記述式問題を書くための要点１０項目

今回は、「コンクリート主任技士の小論文の勉強法」について　書いていきたいと思います。

勉強方法の要点のみ話していきますので、わかりやすくなっていると思います。

コンクリート主任技士の小論文の選考基準は、「与えられた課題について，実務経験を踏まえた内容の小論文を記述する能力。」が必要となります。

令和2年から試験時間は、3.5時間から3時間に、論文も2題から1題になりましたので、今回（令和4年）もおそらく同じになるでしょう。

それでは、合格論文を達成するための「要点」を全て書いていきたいと思います。

最後の私見では、小論文で私が侵した間違いを紹介しています。参考になると思いますので、

最後まで、ぜひご覧ください。

コンクリート主任技士の記述式対策に関する記事をアップしました。ぜひ、ご覧ください。

【合格への鍵】コンクリート主任技士論文の成功戦略

【コンクリート主任技士の小論文を書くための要点　１０項目】
私　見（実体験）
私が使用した本の紹介（参考書）

【コンクリート主任技士の小論文を書くための要点　１０項目】

①記述式問題に充てる時間は、１時間45分確保してください

理由：試験時間は、3時間あります。四択問題は全25題あり1題3分と考えれば、75分です。残りの約105分(1時間45分）を論文の時間に充ててるようにしてください。

この時間を確保できれば、それだけ構成を練る時間が増えるため、優位に論文を書くことができます。

②問題の出題傾向は、次の4つの中から出題されます

理由：過去10年を遡ってみると大きく分類すると、「環境負荷低減」「耐久性の向上」「生産性の向上」「新しい技術」になります。

※「新しい技術」に関しては、ある程度実証できているものを準備してください。

③各テーマについてのキーワードを準備する

※4つのテーマしかないので、必ず準備しおくことをお勧めします。

例えば、環境負荷低減であれば、フライアッシュや、スラッジ水などについて一連で整理しておくことがよいと思います。

④各コンクリートの特徴（メリット、デメリット）を理解しておく

理由：各コンクリートの特徴をまとめ、メリットやデメリットを洗い出すことで、4つのテーマのどれに使えるかを探ることができます。

例えば、耐久性向上であれば、打設時のバイブレータの締固め方法によるものや、高炉セメントを使用してきちんと養生管理することで強度が高められます。でも、普通ポルトランドセメントなどに比べれば、水セメント比が大きいため、表面の強度が弱く経年劣化が早いことなどのデメリットがある、というような整理をしておくことが大切です。